すべての生命のプロセスは情報によってコントロールされている。生命の起源や生命現象について語ろうとするなら、まず、情報とは何かを明らかにする必要がある。重要なことは、情報がどのように形成されたのか、そこにどのような規則性があるのか、である。著者は物質と非物質の次元を区別し、情報が非物質的次元のものであることを論証する。そしてそこから自然法則的情報理論を導き出し、それを展開する。

・    「情報とはそもそも何か？」

・    「情報はどのようにして生まれるのか？」

・    「情報学の視点から見た生命の起源」

・    「人間観・世界観に広い影響を及ぼす結論」